トップシーズンまっただ中で、まだ感想を言うには早いですが、感じたことがあります。
おかげ様で、先週は分譲マンション売買契約、今週は1棟アパート売買契約。事業用地売買依頼2件。また新規戸建を専任媒介頂きましたので近々公開します。その他、新規売却・購入相談多数と目まぐるしく動いております。バブル?と頭を過ぎります。
が、しかし。賃貸入居募集の決まり方は例年と変わりません。ちょっと前に価格帯の低い物件(居住用)ばかり売れるとあちこちで言っていましたが、今その声は聞こえなくなりました。
只今の感想は、特定の方のみが動いているようです。その特定の方が結構いらっしゃるというのが私の率直な感想です。
収益物件をやっていると顕著ですが融資テーブルに乗る物件が枯渇しており、フルローンに対応する物件が市場から消えています。利回りの平均が明らかに落ちています。銀行融資が積極的だと感じるようになってからあっという間にこの状態です。
いつまでこの状態が続くのかは分りません。これでは買える人が居なくなり(つまり売れなくなり)、いつか来た道、歴史は繰り返す、となってしまうのでしょうか。それならそれで仕方ありません、景気変動は避けられませんから。
私的に違うのは、市場の動きを肌で感じる様になってきたような気がします。不動産って市場の変動に物凄く影響を受けますよね。この大きなうねりを上手に乗り越えて行く必要があります。過去から学び、先手を打ちたいところです。ITバブルやファンドバブルなどありましたが、そのサイクルがどんどん短くなっている気がします。